【無料プリントあり】認知症予防に役立つプリントの活用方法と選び方

【無料プリントあり】認知症予防に役立つプリントの活用方法と選び方

「親の物忘れが気になり始め、何か脳トレをしてもらいたい」
「でも、どんなプリントを選べばいいか分からない」

そのような方のために、この記事では認知症予防に役立つ脳トレプリントの選び方と活用法を解説します。無料でダウンロードできるプリントもご用意しています。

「プリントを渡しても嫌がってやってくれない」というお悩みへの対応策も紹介していますので、ぜひ最後までご覧ください。プリントはスマートフォンからもダウンロードでき、ご自宅のプリンターやコンビニのマルチコピー機で印刷してお使いいただけます。

【無料ダウンロード】認知症予防・脳トレプリント

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認知機能の改善が期待できると報告されている記憶、注意を中心に、どのようなプリントがおすすめかを解説します。記憶と注意課題の無料プリントもご用意しましたので、ご家庭などでご活用ください。

記憶力を鍛える!記憶(記銘)課題プリント

この記憶課題プリントは、見たものを覚えておき、あとから思い出すという構成です。覚えることと、思い出すことを繰り返すことで、記憶を使う活動になります。

記憶には下記の3つの機能があります。

  • 記銘:覚える
  • 保持:覚えておく
  • 想起:覚えておいたものを思い出す

記銘課題の例として、いくつかの絵や文字、数字を見た後に、書かれていたものと同じものを書く、選ぶプリントなどがあります。

保持・想起は、覚えた後に、ほかの活動や課題を行い、しばらくしてから一度覚えたものを思い出すという課題です。

【無料】記銘課題プリントはこちらからダウンロードしていただけます。

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【無料】記銘課題プリントの「答え」はこちらです。

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(プリント例)

記銘課題プリント②-選ぶ
記銘課題プリント⑤
  • 書かれている単語を覚えて書く、または丸を付ける課題です。
  • 単語はイラスト、ひらがな、漢字のタイプがあります。
  • 書かれている数字と位置の両方を覚える課題も用意しました。
  • 自由に単語や数字を書きこんで、カスタマイズして使用できるプリントもありますので、レベルに合わせて活用してください。

集中力を高める!注意課題プリント

注意にはいくつかの種類があり、注意課題をおこなうときには、次のような注意の力が関連しています。

  • たくさんの情報から必要なものを見つける力
  • 複数のことに注意を向けながら対応できる力
  • 集中する力
  • 必要な情報に注意を切り替える力

たとえば、ストループ課題は、色と文字が違うときに正しい色を答える課題です。

【無料】注意課題プリントはこちらからダウンロードしていただけます。

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【無料】注意課題プリントの[答え」はこちらです。

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(プリント例)

【無料】注意課題プリント②
【無料】注意課題プリント⑤
  • 6×6のマス目に書かれている文字から単語や熟語を選ぶ課題と同じ記号を選ぶ課題です。
  • 選ぶ課題には答えもあります。
  • ストループ課題はカラー印刷が必要です。

【無料】記銘課題・注意課題プリント一式はこちらからダウンロードしていただけます。

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【無料】記銘課題・注意課題プリントの「答え」はこちらです。

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※プリントは個人で作成したものです。
※取り組めば認知機能が改善するものではありません。
※ご家庭や施設で娯楽の一つとして楽しむ範囲でご活用ください。

認知機能に合わせたプリントの選び方

認知機能に合わせたプリントの選び方

日常生活で行っている活動には、複数の認知機能が使用されています。

厚生労働省の「自治体における認知症の『予防』に資する取り組み事例集」でも紹介されている「とっとり方式認知症予防法」では、記憶や注意に限らず、さまざまな認知機能を刺激するプログラムが例として挙げられています。

とっとり方式認知症予防法の認知機能を使用する活動例から、プリント課題として取り組めそうな内容をピックアップしました。プリント選びの際の参考にしてみてはいかがでしょうか。

  • 空間を認識する力:貼り絵、塗り絵など
  • 注意機能:迷路、点つなぎ、まちがい探し
  • 一時的に覚えておく力:クロスワードパズル、数独など
  • 計算力:計算問題(お釣りの計算、アナログ時計の時間など)
  • 思考力:50音作文、漢字ドリル、川柳を詠む
  • 遂行力:カレンダー作成
  • 判断力:パズル(図形や日本地図のパズルなど)

もっとやりたい方へ!無料で使えるおすすめ脳トレサイト

まずは、この記事で紹介している記憶課題・注意課題プリントから取り組んでみてください。ほかの課題にも挑戦してみたい方は、以下のプリントも参考にしてみてはいかがでしょうか。

◼︎社会福祉法人:羽島市社会福祉協議会

羽鳥市社会福祉協議会のサイトでは、上記以外にも複数の脳トレプリントが公開されています。「羽島市社会福祉協議会の一覧」より新しいプリントを確認できます。

◼︎社会福祉法人:富山県社会福祉協議会 富山県いきいき長寿センター

富山県社会福祉協議会のいきいき長寿センターが発行している富山県の生活誌「情報誌VITA」の付録の一部です。巻号によって、脳トレーニング問題集のPDFをダウンロードしてプリントできます。

◼︎シニアレク会館

一時的に覚えておく力(ワーキングメモリ)課題やイラスト記憶課題など、豊富な種類のプリントが掲載されています。個人利用においては無料でダウンロードが可能です。

脳トレプリントが認知機能に良いとされる理由

脳トレプリントが認知機能に良いとされる理由

世界保健機関(WHO)の「認知機能低下および認知症のリスク低減のためのガイドライン」では、認知トレーニング(認知課題)は、認知機能が正常な高齢者、または軽度認知障害(MCI)の高齢者に、認知機能の低下予防や認知症予防のために行ってもよいとされています。

認知課題には個人で行う計算や漢字、注意課題、パズル、塗り絵などのプリントやゲーム、アプリのほか、グループで取り組むトランプや麻雀などのボードゲームなどもあります。

その中でもプリントは、市販のドリルやWebサイトで手に入るため、手軽に取り組める認知課題として、家庭や施設などでも多く取り入れられているプログラムです。

認知症予防に活用されているプリントの種類

頭を使う課題は認知症予防に役立つ可能性があります。計算やパズルなどの脳トレゲームはわずかに認知機能の改善が期待できるとされています。しかし、認知課題のみ行っても認知症予防にはなりません。

生活習慣の改善や運動などを中心に取り組み、あくまでも補助的な位置づけでプリントを取り入れることが推奨されています。

認知症予防プリントの取り組み方

認知課題は記憶の改善が期待できるという報告がある一方で、課題が終わればその効果は持続しないとも言われています。そのため、継続的に取り組むことが大切です。

続けて取り組むためにも、しんどくなるような難しい問題ではなく、脳を使って考えることを楽しめるような問題を選びましょう

【重要】親が脳トレを嫌がるときの接し方

【重要】親が脳トレを嫌がるときの接し方

脳トレプリントを親にすすめても「やりたくない」「そんなの必要ない」と拒否されてしまうときもあるでしょう。無理に続けようとすると、かえってお互いに負担になってしまうこともあります。ここでは、関わり方のヒントをお伝えしますので取り組む際の参考にしてみてください。

間違えても絶対に怒らない・否定しない

間違ったことを怒ったり、否定したりすると「自分はこんなこともできない」と感じ、自信を失ってしまうことがあります。強い否定は自尊心を傷つけ、取り組む意欲が下がる場合もあります。

間違いを責めるのではなく、できた部分や取り組んだことに目を向けた以下のような声かけが大切です。

  • 「しっかり取り組めたね」
  • 「一緒にゆっくり考えてみようか」

1日10〜15分にとどめ、やりすぎない

長時間続けると、疲れや負担を感じやすくなります。毎日やらなくてはいけないわけではありません。

まずは本人の集中力が続く時間をみながら、1日10〜15分程度を目安に取り組んでみてはいかがでしょうか。体調や気分に合わせて、時間や頻度を調整して続けていくことが大切です。「○時○分までと時間で区切る」「タイマーを活用する」などすると、「終わり」がわかりやすくなるでしょう。

本人の得意なこと・好きなことを優先する

苦手な課題ばかりだと負担に感じやすくなります。本人が取り組みやすい内容や興味のある課題から始めてみましょう。

たとえば、計算や漢字などが苦手であれば塗り絵から、文字が好きならしりとりや漢字ドリルなど、取り組みやすいものを選びましょう。2つの異なる課題のプリントを提示して、本人に興味のある内容を選んでもらう方法もあります。

一緒に取り組んで「楽しい時間」にする

しっかり取り組めているか監視するのではなく、家族でコミュニケーションをとるためのツールという視点を持つことも大切です。

「これは何だろう」「ここはこうかな」など、会話をしながら同じ課題を一緒に取り組むと、脳トレの時間も「楽しい時間」になるでしょう。

プリント以外の趣味やアプリも楽しく活用しよう

脳トレプリントは、楽しみながら脳を刺激する習慣づくりのひとつになります。プリント以外にも、趣味や運動など、興味のある活動も取り入れてみましょう。

プリントに取り組む中でご自身やご家族の変化が気になったら、認知機能チェックを行えるアプリもあります。プリントで楽しく脳を使う習慣を取り入れながら、定期的にアプリで認知機能をチェックしてみませんか?「ベルコメンバーズアプリ」は、認知機能チェックのコンテンツが備わったアプリです。

認知機能チェックは医療的な診断ではなく、日々の振り返りや気づきのきっかけとして日々の振り返りや気づきのきっかけとして、ぜひ、プリントとあわせてアプリもご活用ください。

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