身元保証人なしでも老人ホームはすぐ見つかる!保証会社や後見制度を解説

2025年11月28日

身元保証人なしでも老人ホームはすぐ見つかる!保証会社や後見制度を解説

身元保証人なしの老人ホーム探しで、「私には頼れる人がいないから…」と諦めかけていませんか?

 

ですが、保証人がいないという理由だけで、安心できる終の棲家を見つけることを諦める必要は全くないのです。

 

近年では、身元保証会社や成年後見制度といった選択肢が充実し、「保証人がいない」という悩みを抱える方もスムーズに入居できるケースが増えています。

 

本記事では、4つの具体的な解決策からあなたに最適な方法、信頼できる保証会社の選び方まで解説します。

 

 

 

【結論】身元保証人なしでも老人ホーム入居は可能です

【結論】身元保証人なしでも老人ホーム入居は可能です
 

結論から言うと、身元保証人なしでも老人ホーム入居は十分に可能です。

 

かつては親族が保証人になるのが一般的でしたが、現在はおひとりさまの高齢者も増え、社会のニーズに合わせて保証人の役割を代行するサービスや公的な制度が整ってきました。

 

  • 【入所までの期間目安】
  • 身元保証会社利用:最短1週間~2週間
  • 成年後見制度利用:申立から2~4か月

 

身元保証人が必要とされる3つの理由

身元保証人が必要とされる3つの理由
 

多くの老人ホームで身元保証人が求められるのは、施設側が入居者に万が一のことがあった場合に備え、リスクを回避するためです。

 

施設側が抱える3つのリスク(未払い・引き取り・医療同意)

 

  • 利用料の支払保証:入居者本人の資力だけでは、月々の利用料の支払いが滞ってしまうリスクがあります。その際に連帯して支払いを保証する役割が求められます
  • 緊急時の連絡と身柄の引き受け:病気やけがで入院が必要になった際の連絡先や手続きの代行、そして万が一亡くなった場合の身柄や遺品の引き受け手としての役割
  • 医療における同意:手術や延命治療など、重要な医療行為に関する意思決定を本人ができなくなった場合、家族に代わって同意する役割

 

身元保証人なしで老人ホーム入居を実現する4つの具体的な解決策

身元保証人なしで老人ホーム入居を実現する4つの具体的な解決策
 

身元保証人がいなくても入居を実現する方法を、費用目安とともに紹介します。

 

身元保証会社を頼る:最も現実的な選択肢

 

民間企業やNPO法人が提供する身元保証サービスを利用する方法です。

 

  • 【費用目安】
  • 初期費用:20~50万円
  • 月額費用:1~3万円
  • 死後事務委任費用:30~80万円(別途)
  • 【サービス内容】
  • 身元保証、身元引受、生活サポート、介護 サービスの手配、死後事務委任まで対応可能です。多くの施設と提携しているため、入居先探しもスムーズに進みます。

 

成年後見制度を活用する:公的な制度

 

認知症などで判断能力が不十分になった方を法的に保護・支援する公的制度です。

 

家庭裁判所が選任した成年後見人 とは、本人の代わりに財産管理や契約手続きを行う存在です。

 

  • 【費用目安】
  • 申立費用:1~3万円(鑑定費用別途5~10万円)
  • 後見人報酬:月額2~6万円(財産額により変動)

 

判断能力があるうちに自ら後見人を選ぶ「任意後見制度」も有効です。

 

ただし、後見人の主な業務は財産管理や契約であり、死後の手続きは原則行えない点に注意が必要です。

 

参考:裁判所「成年後見制度(後見・保佐・補助)の概要を知りたい方へ

 

保証人不要を掲げる老人ホーム・介護施設を探す

 

数は多くありませんが、「保証人不要」としている施設も増えています。

 

多くの場合、施設提携の身元保証会社との契約が入居条件です。

 

また、一定以上の預貯金(目安:500万円以上)があれば、保証人なしで入居できる施設もあります。

 

自治体・NPOに相談する

 

市区町村の高齢者福祉担当窓口や地域包括支援センターに相談する方法もあります。

 

状況に応じて利用できる公的支援制度や、地域のNPO法人を紹介してくれます。

 

経済的な問題がある場合は、社会福祉協議会の「日常生活自立支援事業」の利用も検討できます。

 

【タイプ別】あなたに最適な方法はどれ?

【タイプ別】あなたに最適な方法はどれ?
 

「身元保証会社」と「成年後見制度」、どちらが良いか迷う人も多いでしょう。

 

以下に簡単な比較をまとめました。

 

  • 【身元保証会社がおすすめな人】
  • すぐに入居先を決めたい人(1~2週間で入居可能)
  • 入院時のサポートや死後の手続きまで幅広く任せたい人
  • まだ判断能力がはっきりしている人
  • 手続きの手間を最小限にしたい
  • 【成年後見制度がおすすめな人】
  • すでに判断能力に不安があり、財産管理を法的に保護してほしい人
  • 悪質な契約などから身を守りたい人
  • 公的制度の利用を希望する
  • 時間的余裕がある(申立から2~4か月)

 

【種類別】身元保証人なしで老人ホーム・介護施設に入れるのは?

【種類別】身元保証人なしで老人ホーム・介護施設に入れるのは?
 

保証人がいない場合、入居しやすい老人ホーム 種類にはどのようなものがあるのでしょうか。

 

有料老人ホーム:保証会社との提携が進み選択肢が豊富

 

民間企業が運営する有料老人ホームは、身元保証会社との提携が進んでおり、保証人なしでも入居できる選択肢が最も豊富です。

 

施設によってサービスや費用は様々なので、じっくり比較できます。

 

サービス付き高齢者向け住宅(サ高住):比較的保証人が不要なケースが多い

 

賃貸借契約が基本のため、比較的保証人不要な物件が多い傾向です。

 

家賃保証会社を利用することで入居できます。

 

ただし、介護サービスは別途契約が必要です。

 

特別養護老人ホーム(特養):原則不要だが緊急連絡先は必要

 

公的施設である特養は、身元保証人を必須としないのが原則です。

 

費用の連帯保証は求められませんが、緊急時の連絡先や身柄・遺品の引受人は必要とされます。

 

悪徳業者に注意!信頼できる身元保証会社を選ぶ3つのポイント

悪徳業者に注意!信頼できる身元保証会社を選ぶ3つのポイント
 

身元保証会社は心強い味方ですが、悪質な業者も存在します。

 

契約前に以下を必ず確認しましょう。

 

契約内容と料金体系は明確か

 

どこまでのサービスが含まれ、追加料金は発生しないか、書面で確認しましょう。

 

曖昧な説明しかしない業者は避けてください。

 

預託金(預り金)の管理方法は安全か

 

万が一の費用に備える「預託金」が、信託銀行などで安全に管理(信託保全)されているか確認してください。

 

これがなければ会社倒産時に返還されないリスクがあります。

 

実績は豊富か、NPO法人などの認可はあるか

 

長年の運営実績やNPO法人としての認可、多くの老人ホームとの提携実績は、信頼性を判断する重要な基準です。

 

  • 【確認すべきポイント】
  • 設立年数(10年以上が目安)
  • 契約実績数
  • 提携施設数
  • 第三者評価・認証の有無

 

まとめ

 

身元保証人なしでも老人ホームへの入居は十分に可能です。

 

身元保証会社や成年後見制度など、あなたを支える選択肢は必ずあります。

 

大切なのは、高齢者 一人暮らしの不安を1人で抱え込まず、元気なうちから情報収集を始め、専門家に相談することです。

 

まずは勇気を出して、相談窓口に電話をしてみましょう。

 

身元保証人なしの老人ホームについてよくある質問

 

ここでは、身元保証人なしの老人ホームについてよくある質問をまとめています。

 

生活保護の身寄り無しでも施設入所はできますか?

 

はい、可能です。

 

生活保護 老人ホームへの入居は認められており、身元保証人がいない場合は、ケースワーカーや身元保証会社、成年後見制度などを利用することで入所できる場合があります。まずは担当のケースワーカーに相談することが第一歩です。

 

今すぐ相談したい人は【あなたらしく公式HP】をご覧ください!

 

老人ホームの保証人に収入要件はありますか?

 

多くの施設で、連帯保証人には「安定した収入があること」が要件として求められます。

 

年金受給者の方でも、支払い能力があると判断されれば保証人になれる場合もありますが、施設によって基準は異なるので個別の確認が必要です。

 

認知症の一人暮らしで身寄りなしでも施設に入所できますか?

 

認知症の症状が進行し、自分での契約が難しい場合は「成年後見制度」の利用が不可欠となります。

 

判断能力があるうちに任意後見契約を結んでおくか、親族や市区町村長が申立てを行い、法定後見人を選任することで、施設への入所手続きを進めることが可能になります。