老人ホームの入居準備、いざ始めようとしても「何から手をつければ?」「必要な持ち物や手続きは?」と、やるべきことの多さにお困りではありませんか?万全の状態で入居当日を迎えたいと思うほど、その複雑な手順に頭を悩ませてしまうものです。
本記事では、入居までの段取りがわかるスケジュールと、印刷してそのまま使える「持ち物・手続きの完全チェックリスト」を用意しました。
これ1本ですべきことの全てがわかり、直前で慌てる心配もありません。
【コピペOK】老人ホーム入居準備チェックリスト|印刷推奨

老人ホーム 入居準備で最も重要なのが、持ち物と書類の抜け漏れを防ぐことです。
このリストをスマートフォンのメモ帳にコピーしたり、ページを印刷したりして、チェックしながら準備を進めてください。
手続き・契約書類:最重要の準備項目
取得に時間がかかるものもあるため、入居が決まったらすぐに準備を始めましょう。
不明な点は、入居予定の施設やケアマネージャーに早めに確認することが大切です。
- 入居契約書・重要事項説明書(施設から受け取る)
- 身元保証書・身元引受書
- 住民票(発行から3か月以内のもの)
- 健康診断書・診療情報提供書(主に主治医に依頼)
- 印鑑(本人・身元保証人/実印・銀行員など種類を確認)
- 印鑑証明書(本人・身元保証人)
- 健康保険被保険者証
- 後期高齢者医療被保険者証
- 介護保険被保険者証
- 介護保険負担割合証
- 身体障碍者手帳(お持ちの方)
- 年金手帳または年金証明書
- その他、施設から求められた老人ホーム 手続きに関する書類
生活必需品・衣類:季節に合わせて過不足なく準備
着脱しやすく、自分で管理しやすいものを選ぶのがポイントです。
すべての持ち物には、必ず名前を記入しましょう。
- 普段着(上下5~7セット程度)
- パジャマ(3~4セット)
- 下着・肌着・靴下(各7セット程度)
- 上着・羽織るもの(カーディガンなど季節に合わせて2~3枚)
- 外出用の服・帽子
- 室内履き(滑りにくく、かかとが覆われているもの)
- 外出用の靴
日用品・洗面用具:施設で用意されているものも確認
施設によっては備え付けのものや、施設指定のものを購入する場合があります。
事前に確認し、無駄のないように準備しましょう。
- 歯ブラシ、歯磨き粉、コップ
- いればケース、入れ歯洗浄剤
- ヘアブラシ、くし
- バスタオル(3~4枚)
- フェイスタオル(4~7枚)
- ティッシュペーパー、ウェットティッシュ
- 爪切り、耳かき、綿棒
- 電気シェーバー
- 化粧品
- マスク
居室で使う家具・家電:自分らしい部屋で快適に
使い慣れた家具は安心感につながります。
持ち込めるサイズやルールは施設によって異なるため、必ず確認しましょう。
- テレビ、テレビ台
- 小型のタンス、収納ケース
- ベッド(介護ベッドが備え付けの場合が多い)
- 小さな仏壇
- 使い慣れたいすやテーブル
- ゴミ箱
- 時計
- カレンダー
- 写真立て、趣味の品
- 加湿器
老人ホーム 持ち込み 家具には制限がある場合も多いため、事前の確認が不可欠です。
あると便利:元施設スタッフが教える快適グッズ
必需品ではありませんが、これらがあると施設の生活がより快適になります。
- 中身の見える収納ボックス
- 滑りにくいハンガー
- 延長コード
- ちょっとしたおやつ
- 筆記用具、メモ帳
- 好きな本や雑誌、CDプレイヤー
- ひざ掛け
入居までの準備スケジュール4ステップ(1か月前〜当日)

入居日から逆算して、計画的に準備を進めることが大切です。
以下のスケジュールを目安に、親子で協力しながら進めましょう。
入居1か月前:施設との打ち合わせと重要書類の準備
この時期は、情報収集と手続きのスタートが中心です。
- 施設担当者、ケアマネージャーと面談し、準備リストや当日の流れを確認
- 健康診断書など、発行に時間がかかる書類を医師に依頼する
- 親族への報告とあいさつの日程調整を始める
入居2~3週間前:役所手続きと本格的な荷造り
具体的な作業に着手する時期です。
- 住民票や印鑑証明書など、役所で必要な書類を取得する
- 本人の意向を聞きながら、持っていくものと処分するものの仕分けを始める
- 必要な日用品や衣類の買い出しを行う
入居1週間前:最終的な荷造りとあいさつ回り
最終に向けた老人ホーム 入居準備をする時期です。
- すべての持ち物に名前を記入する
- 荷物を段ボールに詰め、内容物を明記する
- 親しい友人や親せきへの挨拶まわりを済ませる
入居前日・当日:最終確認と荷物の搬入
いよいよ入居。
忘れ物がないか最終チェックしましょう。
- 手持ちで運ぶもの(貴重品、当面の着替えなど)と事前に搬入するものを分ける
- 当日のスケジュールを家族で再確認する
- 施設スタッフへの挨拶と荷物の搬入を行う
老人ホーム入居準備で後悔しないための3つの注意点

モノの準備と合わせて、本人と家族が気持ちよく新生活を迎えるための心構えも見ていきましょう。
持ち物は本人の使いやすさを最優先に選ぶ
族が「お洒落だから」と選んだ服も、本人にとっては着脱が難しく、ストレスの原因になることがあります。
特に衣類は、前開きでボタンが大きいもの、靴はマジックテープ式など、本人が1人でも扱いやすいものを選びましょう。
使い慣れた愛用品を無理に新調せず、そのまま持っていくことも大切です。
本人の大切な思い出を尊重して捨て活は慎重に
実家を整理する際、家族から見れば不要なものでも、本人にとってはかけがえのない思い出の品かもしれません。
家族の判断だけで処分を進めるのは絶対に避けましょう。
「これはどうする?」と本人に確認し、気持ちを尊重することが、信頼関係を保つ上で非常に重要です。
お金の管理方法は入居前に必ず親子で話し合う
施設での生活が始まると、お金の管理も課題になります。
月々のお小遣いはいくらにするのか、誰がどのように渡すのか、通帳や印鑑は誰が管理するのかなどを、入居前に親子ではっきりと決めておきましょう。
金銭的なルールを明確にすることが、後々のトラブルを防ぎます。
モノだけじゃない!本人と家族の心の準備と入居後の暮らしを支えるコツ

手続き以上に大切なのが、本人の気持ちに寄り添い、家族としてどうサポートしていくかを考えることです。
新しい生活への不安を和らげる家族の言葉がけとは?
入居を控えた本人は、期待とともに大きな不安を抱えています。
その気持ちを少しでも和らげるために、「これで安心だね」「何かあったらすぐ会いに行くからね」といった前向きな言葉をかけてあげましょう。
「預ける」という言葉ではなく、「新しいお家での生活が始まるね」というように、これからの暮らしへの期待が持てるような伝え方が大切です。
入居後の生活を見据えて家族で決めておきたいルール
入居はゴールではなく、新しい生活のスタートです。
面会の頻度や連絡方法、外泊や外出のルールなど、入居後の関わり方について家族で話し合っておきましょう。
施設での生活の様子をスタッフとどう共有していくかなども決めておくと、入居後もスムーズに連携できます。
さまざまな老人ホーム 種類や探し方については、こちらの「あなたらしくナビ」のページもぜひ参考にしてみてください。
家族に合った施設を見つけるためのヒントが見つかるはずです。
今すぐ相談したい人は【あなたらしく公式HP】をご覧ください!
まとめ
老人ホームへの入居準備は、やるべきことが多く大変に感じるかもしれません。
しかし、スケジュールを立て、チェックリストを活用すれば、着実に進めることができます。
何よりも大切なのは、物理的な準備を通して、安心して新しい生活をスタートできるよう、家族が気持ちに寄り添うことです。
本記事が、あなたの不安を少しでも軽くし、素晴らしい門出を迎えるための一助となれば幸いです。
準備の中でわからないことや介護 サービスに関する悩みがあれば、1人で抱え込まず、専門家へ気軽に相談してください。
老人ホームの入居準備についてよくある質問
ここでは老人ホーム 入居準備についてよくある質問をまとめています。
老人ホームの90日ルールとは何ですか?
これは主に介護老人保健施設(老健)に関連するルールで、原則として3ヶ月(約90日)で退所し、在宅復帰を目指すというものです。
ただし、実際には利用者の状態に応じて入所期間が延長されることも多く、施設によって運用は異なります。
老人ホームの入居で菓子折りは必要ですか?
基本的に菓子折りは不要です。
施設側も受け取らない方針を決めている場合がほとんどです。
それよりも、入居当日にスタッフの方々へ丁寧に挨拶をし、これからお世話になる感謝の気持ちを伝えることが、良好な関係を築く上で最も大切です。
老人ホームの入居で住民票を移す必要はありますか?
施設の種類やサービスによって異なります。
特別養護老人ホームなど「住所地特例制度」の対象施設であれば、住民票を移さなくても施設の所在地で介護保険サービスを受けられます。
一方で、住民票を施設に移すことを入居条件としている場合もありますので、老人ホーム 見学時や契約時に必ず確認しましょう。




