老人ホームの夏祭りに参加する効果や人気のレクリエーションを紹介

2024年8月5日

老人ホームの夏祭りに参加する効果や人気のレクリエーションを紹介

老人ホームではレクリエーションやイベントの一環として夏祭りが開催されることがあります。

 

中には、盆踊りや花火大会といった大掛かりなレクリエーションを企画する老人ホームもあり、楽しみが広がります。

 

老人ホームで過ごす時間を充実させるためにも、施設でお祭りが開催されるならぜひ積極的に参加してみましょう。

 

今回は老人ホームで開催される夏祭りの魅力についてご紹介します。

 

 

夏祭りを開催する老人ホームもある!

夏祭りを開催する老人ホームもある!
 
老人ホームに入居している方にもそれぞれ、地元の夏祭りや家族と出かけた盆踊りの思い出があることでしょう。

 

夏祭りは、日本各地で古くから開催されてきた夏の風物詩です。

 

小さな子どもから高齢者まで、世代を問わず楽しめるのが、夏祭りの大きな魅力です。

 

レクリエーションに力を入れている老人ホームでは、とっておきのレクリエーションをたっぷりと盛り込んだ夏祭りが開催されることもあります。

 

施設入居者のみで夏祭りを行うケースのほか、ご家族や地域の方を招いた賑やかなお祭りを開催するケースもあります。

 

夏の暑い時期に納涼夏祭りのイベントに参加すれば、ひととき暑さを忘れて涼やかなひとときを過ごせるかもしれません。

 

老人ホームの夏祭りに参加することによる効果

老人ホームの夏祭りに参加することによる効果
 

老人ホームで開催される夏祭りには、以下のように多くの効果が見込めます。

 

コミュニケーションの機会が増える

 
夏祭りは、施設スタッフや老人ホームに入居している他の入居者との交流を深める機会です。

 

普段とは違う非日常的な夏祭りのひとときには気分も高まりやすくなります。

 

楽しいイベントに参加する中で、いつもよりコミュニケーションに積極的になれるという方もいるでしょう。

 

せっかくのイベントだからこそ、たくさんの人と話をして楽しんでみるのも一興です。

 

季節を実感できる

 
季節ごとのイベントや行事に力を入れている老人ホームは少なくありません。

 

老人ホームの室内は一年を通して快適に過ごせるよう空調が調整されていますが、そのために季節の変化を実感しにくくなることもあります。

 

しかし、季節のイベントが積極的に開催されるような老人ホームなら、多くの方が季節を意識できるようになります。

 

お祭りらしいイベントに参加したり屋台料理を食べたりすれば、夏らしいイメージをさらに堪能できるでしょう。

 

心身のリハビリにつながる

 
老人ホームでは体を動かす機会が減り、体力も衰えやすくなってしまいます。

 

しかし、夏祭りで盆踊りを踊ったり屋台のゲームに参加したりすれば、心身に適度な刺激を与えられます

 

普段とは異なるレクリエーションを通して、心身のリハビリにつなげていきたいものです。

 

充足感や達成感を得られる

 
老人ホームによっては、屋台のゲームを制作したり屋台料理を作ったりといった作業に参加できることもあります。

 

入居者同士で協力しながら夏祭りを作り上げることは、またとない貴重な経験になるでしょう

 

夏祭りの準備には手間がかかるものですが、準備に時間がかかったぶん、得られる達成感は大きくなります。

 

夏祭りには、受け持った役割をこなすことで達成感を得るという重要な側面もあるので、ぜひ積極的に夏祭りに参加し、充実した思い出を作ってみてください。

 

老人ホームのレクリエーションがもたらす効果についてはこちらの記事も参考にしてみてください。

 

「老人ホームでのレクリエーションの種類や効果を詳しく解説」
⇒  ご参照ください。

 

老人ホームの夏祭りで人気のレクリエーション

老人ホームの夏祭りで人気のレクリエーション
 

ここからは、老人ホームの夏祭りで行われる「レクリエーションの一例」をご紹介します。

 

飾りを作る

 
老人ホームのレクリエーションでは、夏祭りを華やかに彩るための飾り物を作ることがあります。

 

例えば、風を受けてゆらゆらと動きキレイな音を出す風鈴は、意外と簡単に作れるものです。

 

和紙や折り紙を使ってステキな風鈴を作り、レクリエーションルームや庭先に飾ってみましょう。

 

ほかに、オリジナルうちわや扇子、手作りのちょうちんなどを作るのもおすすめです。

 

他の入居者やスタッフとともにさまざまなアイテムを作れば、夏祭り当日がもっと待ち遠しく感じられるでしょう。

 

盆踊り

 
老人ホーム入居者の中には、地元の夏祭りで盆踊りに参加した思い出をもつ方もいるでしょう。

 

盆踊りの内容は地域によって異なりますが、老人ホームの夏祭りでは細かい作法や振り付けの違いは気にせず楽しみたいものです。

 

音楽に合わせて他の入居者やスタッフとともに踊れば、開放的なひとときを過ごせます。

 

立って踊れない方でも、座って手足を動かしたり、車椅子を使って参加したりすれば盆踊りの気分を味わえるでしょう。

 

ビンゴ大会

 
夏祭りでは景品付きのビンゴゲームも盛り上がります。

 

ビンゴゲームは、配られたカードの数字の部分を開けていくだけの簡単なルールなので、誰もが気軽に参加できます。

 

ステキな景品付きのビンゴゲームなら、さらに盛り上がることでしょう。

 

屋台

 
お祭りに出かけ、さまざまな屋台の食事を食べることを楽しみにしている方も多いかもしれません。

 

老人ホームでは、お祭りのイベントに合わせて屋台料理風の食事メニューが提供されることがあります。

 

たこ焼きや焼きそばといった定番メニューのほか、焼きとうもろこし、フランクフルトといった料理も人気です。

 

スイカやかき氷、わたあめやチョコバナナといった甘いものも多くの人に愛されています。

 

輪投げ

 
輪投げは多くの入居者が気軽に参加できるレクリエーションです。

 

輪投げの道具類は板やロープ、棒や画用紙、ペットボトルなどがあれば比較的手軽に作れます。

 

夏祭りの準備期間には、入居者同士で協力しながら輪投げの道具類を作るのもよいかもしれません。

 

輪投げの距離や輪の大きさを調整できるようにしておけば、多くの入居者が無理なく輪投げを楽しめるでしょう。

 

ヨーヨー釣り

 
懐かしいヨーヨー釣りのイベントも、盛り上がるレクリエーションの1つです。

 

ヨーヨーは見た目が可愛らしく、夏祭りのあとに部屋に飾っておくという使い方もあります。

 

一般的な夏祭りのヨーヨー釣りは少し難しいかもしれませんが、老人ホームでは切れない糸を用意したり、軽いヨーヨーを用意したりしてもらえることが多いので心配ありません。

 

花火大会

 
庭や屋上テラスのある老人ホームでは、花火大会が開催されるケースもあります。

 

家庭用の打ち上げ花火は意外と迫力があるので、ダイナミックな花火を眺めれば心躍る時間を過ごせそうです。

 

また、安全に配慮しながら手持ち花火を楽しむのもわくわくするひとときになります。

 

老人ホームへの入居後には花火をする機会はほとんどないため、夏祭りで花火を楽しめば忘れられない思い出として心に残ることでしょう

 

衣装の用意

 
老人ホームの夏祭りに合わせて、浴衣や甚平、はっぴといった衣装を用意してもらうのもおすすめの方法です。

 

浴衣は、見た目が涼しげで、色合いも華やかです。

 

体が不自由な方でも、楽に着られて動きやすい甚平を選べば、お祭りのイベントをより楽しめます。

 

また、盆踊り参加者やスタッフが浴衣やはっぴを着るのも盛り上がります。

 

せっかく浴衣などの和服を着るのなら、他の入居者やスタッフとともに写真を撮って記念に残してみましょう。

 

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